浅間社長によるEQWEL講演会を開催しました。
社長のお子様のお話が出てきましたが、信頼して見守り、ぐちゃぐちゃの机も、
社会に出たらきちんと整えるだろうと全く心配していない事は、同じ親を持つ者
としてホッとさせられました。
息子もかつてそうでしたが、寮生活をする頃には快適に自分で整えるようになっ
ていました。
高校生の息子さんがアルバイトではなく、自分で製作した商品を販売して稼いで
いた事を知った時「無から有を生み出して、稼ぐ力はある。大丈夫だ」と思ったそうです。
私も同じ事を思った事があります。
当時、高校生だった娘が知らない間にメルカリで自分の書いた筆文字を販売したり、
不用品を販売するようになって、全くお小遣いをあげる必要が無くなり、服や化粧品も
物々交換のようにしながら、お金を一切使わず新しい物を手に入れる姿を見て、
「生きていく力は、ありそうだ」と思いました。
親が管理しすぎて、制限しすぎると創造性が失われていきます。
好きな事を好きなだけ、とことんやららせること。
できれば、ゲームを知る前にゲーム以外の楽しい事を沢山経験させてあげる事が大切です。
我が家も小学生の頃は、ゲームもしました。
でも、それ以外に親子で一緒に楽しめる活動をする時間をつくるようにしました。
例えば、息子ならアナログの野球板ゲームや室内用のピッチングマシーン、将棋やオセロ、
ギター、料理。
娘は、機織り、ビーズや手芸、ミニ卓球セット、人生ゲーム、カラオケ、料理、スポンジテニス。
その時々の面白そうな事を選びながら、一緒に遊んできました。
ゲームも好きだけど、それよりも自分で何かを作ったり、上達していくものの方が面白いと思
うようになりました。
子どもの才能を伸ばす秘訣に好きな事をとことんやらせるの案にゲームやYouTubeは、
受け身なので含まれません。
一時的にハマる時期もあろうかと思いますが、そうならないように早めに楽しい事に出会
わさせてあげて欲しいものです。
素晴らしい子どもに育てる重要なポイントは、
①幼少期好きな事をやり続ける
②親が子どもの話をしっかり聞く(子どもが話はじめたら、手を止めて目を見て聞いてあげる。
あとでと言ったら必ず約束を守ってきく)
③自己否定しないこと
④したいことは、何でも出来ると脳に信じこませること
体力をつけておくと勉強を七時間以上しても疲れないという話がありましたが、小学生の間に
体力をつけるようなスポーツをしておくと、受験の時に集中できたという声は良く耳にします。
お稽古は、好きであれば続けさせてあげれば良いのですが、多すぎると極める事が出来ません
ので、最終的には絞る必要があります。
やらせ過ぎると、どれが好きかわからなくなるという事も出てくる傾向もあります。
楽しめているのか?
目が輝いているのか?
学問は、親自身が楽しむ事。
親も本を読み、イクエルレッスンをワクワクして楽しんでいただけたら必ず子どもも好きになります。
親子で学ぶ事、教える事をどうぞ楽しんで下さい。
楽しい好きが得意に変わりますから。
最後に「あなたは、出来る!必ず出来る!」
「失敗したら工夫したらいいだけです」
そう思える子どもに育てていきましょう。
教育は、教えるのではなく、本来持っているものを引き出す事にあります。
持って生まれた才能、最高のギフトを引き出してあげてください。