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2018年11月19日

記憶力を伸ばすには?

記憶力を伸ばすには?

EQWELでは、日々の記憶のトレーニングを大切にしています。

3歳までは、同じ絵本を一冊繰り返して読み聞かせることもします。

すると、突然、スラスラと暗唱し、平仮名が読めるようになると楽に

音読するようにもなります。

俳句や百人一首、漢詩、近代文学の冒頭文など

年齢に合わせてレベルを上げながら、繰り返して読み聞かせてあ

げたり、自分で音読させたりします。

日々の学習習慣により、何事もコツコツ努力したり、諦めない心も

育ちます。

記憶は、浅い記憶と深い記憶がありますが、かけ算九九のように

何度も繰り返して覚えたものは、深い記憶になり、普段使わなくて

も忘れません。

しかし、一夜漬けで覚えたものは直ぐに忘れてしまいます。

1日よりも2日、2日よりも3日という風に完全記憶出来るまで繰り

返しましょう。

長期記憶になるように日々繰り返して沢山課題を覚えていくと、

長文も数回読んだだけで記憶出来るという質の良い頭になります。

レッスンの前の日に10回読むよりも、毎日一回読む方が記憶力を

良くするのには、効果があります。

やりたくないという場合、お母さんが変わりに呟いてお子様の聴覚記憶

を鍛えましょう。

お母さんが覚えた頃には、子供もすっかり覚えているはずです。

覚えられて教室で誉められると嬉しいもので急に自分からやり出して

くれたりするようにもなります。

記憶力を良くするには、日々の努力が大切なので、子供の能力を開花

させてあげるためにも暗唱を休まず与えてあげましょう。

お母さん、ありがとうと大きくなって言ってくれるはずです。

教育大学附属高校に通っていたAちゃんにこんなエピソードがありました。

Aちゃんは、高校でも上位の成績で友達からもなんでも出来ると評判でした。

友達と勉強していて、友達は一生懸命教科書を写していました。

「なんで書いてるの?読んで覚えた方が早いんじゃない?」

「えっ、そんなの無理」

と友達が言うのを聞いて初めて自分と友達の記憶の違いを感じたそうです。

0歳から通っていただいていましたが、絵本を繰り返し読んでいると、2歳に

なって突然数回しか読んでいないのに覚えるようになって、沢山の暗唱を

するようになりました。

小学校三年生の3月まで暗唱など沢山の課題をこなしてくれていました。

彼女だけがクラスで特別に出来たわけではないので、みんなそういうもんだと

思っていたそうです。

日々の努力が金の卵を生みます。

お母さん、素敵な未来をイメージして楽しんで暗唱続けてあげてください。



Posted by 夢を叶える幼児教室  at 14:25